宗昌寺の歴史

雲栄山 宗昌寺

雲栄山と号す曹洞宗のお寺。

本尊は元禄14年(1701年)銘の釈迦如来座像です。

慶安元年(1648年)に北条氏直の家臣・鈴木宗昌によって建立されました。

曹洞宗

曹洞宗の流れは、インドでお生まれになられたお釈迦さまの教え、おさとしを幾世代にも渡って祖師方が、悟りの生活を通して、師匠から弟子へと受け継がれ、インドから中国そして日本に伝えられてきたものです。

両祖

曹洞宗は大本山を二つもっています。福井県にある永平寺と、横浜市にある總持寺です。

渋谷のルーツが高座渋谷

宗昌寺は高座渋谷にあるお寺です。

小田急江ノ島線の駅名「高座渋谷」は旧・高座郡渋谷村に由来するそうです。

渋谷といえばハチ公のいる東京の渋谷が頭に浮かぶと思います。

これは、東京の渋谷と大和市の高座渋谷は同じ領地内だったということになります。

渋谷氏一族の名字からきています